ここがやりがい

配送職のやりがいは、ご利用者やそのご家族から直接感謝の言葉をいただける瞬間です。ある日、初めて訪問したお宅で介護用品の説明を終えた時、ご家族から「こんなに親切に説明してもらったのは初めてです。安心して使えます」と言われたことがあり、その瞬間、自分の仕事が人々の生活に直接影響を与えていると強く実感しました。
また、ある高齢のご利用者からは「あなたが来るといつも元気をもらえる」と言われ、自分の存在が誰かの支えになっていると感じました。ケアマネジャーからも「素早い報告のおかげでこちらの仕事もはかどります」という言葉をいただき、次の受注につなげられたこともあります。これは、単なる配送業務以上の価値を持つ瞬間でした。また仕事柄、社内の営業や事務のメンバーと連携することもあり「ありがとう、助かったよ」と感謝されることも多く、チームとしての一体感を感じることもできます。配送職は日々を通じて、自身の対人スキルが向上している事を直接実感でき、また、「チームヤマシタ」の一員としてチームや営業所の売上達成に貢献できるやりがいのある仕事です。

日々の業務で最も大切にしていること

日々の業務で最も大切にしているのは、ご利用者に期待を超えた最高のサービスを提供することです。日々の中では、交通事情等の不測の事態や配送する商品についてのトラブルが起きることもあります。そういったイレギュラーな事態が発生しても、ご利用者にとって最善の解決策を模索し、迅速かつ丁寧に対応することを心掛けています。そのためにも、予めご利用者の状況を把握し、必要な準備を整える「事前準備」スキルを大切にしています。例えば、自宅に駐車場があるかどうか、ご自宅内の状況やお身体の不自由な部分はどこか、すぐに組み立てられるように商品の特性を理解しておく等、作業をスムーズに行えるよう準備を行っています。当社はまずお客様を原点に考え、信頼される品質を体現するため、ご利用者の時間や生活に配慮し、最適なサービスを提供することを心掛けています。

入社してから成長を感じた瞬間

配送以外の業務が自分で対応できるようになった時に成長を感じます。ご利用者宅に伺えば配送職や営業職の区別はなく、ヤマシタを代表する社員としてご利用者からは見られます。そのため、ご利用者からの様々な相談に対して、自分で解決策を考え具体的な提案が求められる「顧客対応スキル」を発揮する場面も出てきます。当然入社したばかりのころは難しいことではありましたが、一つひとつ出来るようになることで、「やり抜く」姿勢が身につき、やりがいと自己成長を感じることができます。
以前は、質問を受けると「担当者に聞きます」と返答していましたが、今では知識を付け、営業とも連携しながらケアマネジャーへの「ご利用者関連の報連相」もできるようになりました。適切なタイミングで報告を行うことで、ケアマネジャーやご利用者に評価いただけることで、次の受注に繋がり、売り上げ目標達成に貢献できた時は、「チームヤマシタ」として一体感を感じることができます。困難な課題にも積極的に挑戦し、常に新しい知識とスキルを学び続けることで、自分自身の成長を実感できる職場環境が整っています。