介護用品のレンタル・販売のビジネス構造
介護保険が適用される介護用品をレンタル・購入する場合は、ケアマネジャーが作成する介護サービス計画(ケアプラン)に基づき、ヤマシタがサービス提供のご依頼を受けて、ご利用者に直接商品のレンタルまたは販売を行います。なお、月額レンタル料は、1割~3割相当がご負担となり、残りは国保連での審査を経て保険者(市区町村)から支払われます。
介護用品レンタル・販売業務の流れ
介護用品レンタル・販売は、以下のような流れでサービスを提供しています。ケアマネジャーへの営業活動からご利用者への提案、納品、アフターサービスまで、業務は広範囲にわたりますが、直接感謝のお言葉をいただく機会も多く、やりがいや充実感を得られる仕事です。
1.ケアマネジャーへの営業活動
担当するエリアの居宅介護支援事業所や地域包括支援センターを訪問し、ケアマネジャーに向けてサービスのご案内を行います。
2.相談、商品の選定
ケアマネジャーから依頼をいただいたご利用者宅を訪問し、ヒアリングを通して身体状況や住環境に適合する最適な介護用品の選定・提案を行います。
3.介護用品サービス計画書の作成
ケアマネジャーやご利用者から伺った情報や意向をもとに、解決すべきニーズと介護用品利用目標を設定します。また、選定した商品とその理由、使用上の留意事項等も明記し、ご利用者の同意を得て、交付します。
4.納品・契約
状況に合わせた最適な日時を提案し、介護用品を納品します。また、身体状況に合わせてフィッティングを行い、使用方法の説明も行います。
5.アフターサービス
納品後、10日以内にご利用者様へ状況確認を行い、利用状況を確認。適宜、再度フィッティングも行います。その後は、半年に一度、定期モニタリングを実施し、日常生活動作の変化による機種変更にも迅速に対応します。そのほか、故障が起きた場合は、速やかにメンテナンスや交換を行います。
6.引き取り
レンタル終了のご連絡を受けた際は、ご指定の日時に専用車両で引き取りに伺います。
7.洗浄・消毒・メンテナンス
引き取りをした介護用品は、社内の衛生管理システムにより、洗浄・消毒・メンテナンスを実施して、専用の清潔な倉庫に保管します。
実際の社員の声