Release:2025.06.27 Update:2025.06.27
ヤマシタの“いま”を伝えるヤマシタイムズ、
今回は女性活躍推進プロジェクト「外勤女性の会」をご紹介いたします!
23年度から発足し、取り組みが始まった「女性活躍推進プロジェクト」。
パイプライン整備、意識改革、両立支援、外勤女性の会、柔軟な働き方、
5つのチームに分かれメンバーを新たに活動がはじまりました。
今回は外勤女性の会が開催する、
HC事業部を対象とした第1回南関東ブロック「外勤女性の会」に潜入取材。
全国の女性社員が気になるその活動をお届けします!
外勤女性の会、その目的は?
①女性社員同士の関係構築
ブロック内で 「横」と「縦」のつながりを持つことで、
仕事への不安の軽減と明日からの自身のモチベーション向上や「 EX 」へ繋げる
②女性社員の能力開発
テーマ別の研修により、業務能力の向上、「生産性」や「売上」への貢献
営業所の枠を超えてブロックで、さらに、横(近い年齢)だけでなく、
縦(職種・年齢を超える) の集まりの場を設け交流を深めることで、相談できる「人」を得る仕組みをつくります。
当日の様子
はじめに女性活躍推進プロジェクト事務局の波田野さんと高野さんより、
ご挨拶とこの会の概要・目的について説明がありました。
午後の時間からの半日開催、
第1部「運搬について」、第2部「悩みについて」の2部構成になっています。
第1部:自己紹介・運搬ワーク
今回の参加者は南関東ブロックの8営業所(横浜港南、横浜港北、横浜旭、宮前、中原、大和、相模原、藤沢)と
旧南関東ブロックの国分寺、調布営業所に所属する外勤女性の皆さんです。
はじめに過去、中京ブロックで開催された「外勤女性の会」での取り組みについて、
HC名古屋南営業所の秋本さんから紹介していただきました。
名古屋の「外勤女性の会」の開催から運用開始となったのが、
“女性は17㎏以上の重量物を一人では持っていけない“というルール。
2016年から運用されており、きっかけは床置き型の手すりを足に落としてしまった事故から検討されたものでした。
その後は各グループで運搬事情を共有。
150cm未満の女性社員からは重量物だけでなく、
天井と床で突っ張らせて固定する垂直型の手すりの設置にも実は苦労しているといった声もありました。
またHC国分寺営業所で活用している便利グッズなども紹介。
全社で利用されている台車よりも軽量のものを実際にお持ちいただきました。
特に首都圏に多いコインパーキングからご利用者宅までの移動やマンション等で活用しているそうです!
てこの原理を利用して、重量物を浮かせるグッズも!
ベッドの下に手すりを差し込む時などに活躍します。
第2部:悩みの共有
【相談相手について】というお題で、
「どんな人になら相談しやすい?」「自分はなれる?」を話合いました。
「男女関係なく親身になってくれる人」、「様々な選択肢を知っている・経験している人」、
「自分が目指すキャリアを歩んでいる人」などがあげられた一方で、
若手社員からは「自分は相談に乗れるほど経験も知識もなくて…」という悩みも。
最後は悩み別に3グループ(A:ライフステージの変化、B:現在の職種にまつわる悩み、C:キャリアプランについて)に分かれ、フリートークの時間が設けられました。
唯一の女性経営会議メンバーであり、人生の大先輩でもある経理本部長の草谷さんからアドバイスをいただいたり、
年齢の離れた先輩社員や他の営業所の社員と話すことで、
現在のキャリアと未来について考える良い機会となりました。
同じような年代・職種同士、他の人が話しているときも真剣な表情で聞き、
これという答えがでなくても話し終わった時には皆さん明るい笑顔になっていたことが
とても印象的でした。
参加者からの声