Release:2025.05.20 Update:2025.05.20
*本記事は社内報の転載になります。
こんにちは、広報の久保田です!
バリュー賞受賞者から「バリューの体現」を伝える
【THE ヤマシタ】バリューインタビューのコーナー✨
今回は24年度バリュー賞(※)「やり抜く」部門を受賞した、
HC中原サービスセンターの細川哲司さんにお話しをうかがいました!
(※)バリュー賞とは社員総会で年に1度表彰される表彰の1つです。
ヤマシタで掲げている「お客様を原点に」「チームヤマシタ」「挑戦」「やり抜く」、
4つのバリューの体現者を社内で推薦いただき社員投票で決定します。

ではまず自己紹介をお願いします。
細川さん:HC中原サービスセンターの細川哲司です。配送職として中途で入社し、社歴は7年目になります。現在はHC世田谷等々力営業所を担当。人員不足もあり、配送職ですが顧客対応の業務も担っています。
松浦さん:今回推薦させていただいたHC中原サービスセンター長の松浦です。細川さんは日頃から安全運転に対しての意識が高く、どんな時でも安全運転をやり抜いています。皆さんの業務の土台にある「安全」を徹底している細川さんの受賞、私もとても嬉しいです!
▲推薦者の松浦和之さん(左) 受賞者の細川哲司さん(右)
現在、車両事故は全社的な課題でもありますよね。
安全運転をやり抜く細川さんの意識の高さを具体的に教えていただけますか?
松浦さん:昨年度4月~12月までの9か月間の累計総走行距離7,943㎞(月間平均883㎞)に対し、危険運転リスク度1(ヒヤリハット・急な操作)は急ハンドル3件のみで、リスク2(緊急ブレーキ相当)は0件。事故もありませんでした。最初はあまりにも危険挙動が少ないのでスマコネの電源抜いているのでは…と疑う程でしたね(笑)
細川さん:父親が宅配の仕事をしていたこともあり、昔から運転に関しては厳しく教えられてきました。今もその教えは自分の中に根付いているのかなと思います。
松浦さん:今年度も直近の半年間ではリスク1・2ともに0件です。また毎月の営業所会議では実際に所内で起きた危険運転の映像を見ながら「この場面ではどういったことに注意すればよかったか」など、皆に運転のアドバイスなどもしてくれています。
配送職でその危険挙動の少なさはすごいですね!
細川さんが運転する際に気をつけていることはありますか?
細川さん:運転する時は、
①スピードは常に60㎞以下②車間距離を保つ③譲り合いではなく譲ること
この3つを意識しています。
自分がどれだけ気をつけていても相手が予想できない動きをしてきたり、突然のハプニングもあるかと思います。できるだけそれを回避するためにもこの3つは必ず守っています。
どうしても慌てて運転してしまうことは誰しも経験がありそうですが、気持ちに余裕を持つためにしていることはありますか?
細川さん:客先訪問の準備を出発前にしっかりすることを心がけています。例えば私は担当している世田谷等々力営業所のTeamsグループに入っており、その日訪問するお客様の注意点などは事前に必ず営業に確認しています。そしてそのチャットのリンクを予定表に添付してもらうことで簡単に情報にアクセスできるようにもしています。その日に訪問する方の注意点や商品情報が事前に分かっていることでお客様宅まで安心して向かえたり、納品もスムーズに行えたりすることで、結果的に気持ちだけでなく時間にも余裕を持つことができます。
そもそも慌てる状況にならないよう、
事前準備をしっかりするということですね!
細川さん:前の対応が長引き次のお宅に遅れそうな時、信号が黄色から赤に変わるタイミングなど、焦ることによって危険な行動が増えていきます。しかし、それで事故が起きてしまったら余計に時間がかかり、お客さまにもご迷惑をかけしてしまいます。自分の怪我だけでなく、他人を巻き込んでしまうこともあるかもしれません。またヤマシタの看板を背負った車での無茶な運転は会社の評判を落としてしまう危険もありますよね。それを防ぐために私がやっていることは全て簡単なことです。一人一人がどれだけ安全運転の大切さを意識し、行動に移せるかだと思います。
貴重なお話、ありがとうございました!
最後にヤマシタにかける想いを教えてください。
細川さん:私は前職でも配送の経験がありますが、ヤマシタの配送職のやりがいはただ商品を届けるだけでなく、届けた用具がご利用者の生活に深く関わり、直接「ありがとう」の言葉を聞けるところだと思います。今年度から顧客対応の業務も担っているので今まで以上にそれを感じます。良くしていただいたご利用者がご逝去され、最後に用具の引き取りに伺った際「自分たちにとって一番大事な時間を快適に過ごすことができました。」とご家族から言っていただけたことは今でも印象に残っています。これからも安全運転でたくさんのご利用者にヤマシタのサービスをお届けしていきたいと思います。